神戸市垂水区のA様邸では下塗りの終わった外壁2面に断熱塗料ガイナを上塗りして、外壁全面を仕上げます。
断熱塗料ガイナは希釈率を守って規定回数を塗る通常の塗料とは違い、塗装平米に対して何gを塗布するかが大切になります。
わかりにくいですね。要は30㎡から35㎡に塗布面に14kgのガイナを塗る必要があり、塗装回数は最低2回で平滑面に塗装する場合は大抵上塗りを3回塗りしないといけないのです。
今回は被塗装面のサイディングにスタッコというゴツゴツした吹き付けがしてあったために材料の引っ掛かりが大きく希釈率を守って塗ると材料が足りなくなってしまいました。
(塗装外壁面が156㎡だったので、14kg缶を5缶用意していたのですが、ガイナの白を1缶追加し中塗りに使い、計6缶を塗りました。)
経験上スタッコの場合は材料が多く乗ってしまうのはわかっていましたので、希釈を多くすれば規定量を2回塗り出来ることはわかっているのですが、それは良くないですよね。
余った時間で仕上がっていた面のサイディング製の部分に下塗りしました。