神戸市北区ＮＳ様邸塗装工事　外壁塗装

神戸市北区のNS様邸の外壁には前回の塗り替えでセラミック塗材が吹き付けてありました。

NS様邸の外壁の吹き付けは程度が表面に剥がれなどなかったので良かったのですが、以前見たセラミックの吹き付けで程度の悪いものはセラミックの吹き付け層が下地から完全に剥がれて来ていたり、表面のセラミック珪砂がバラバラになって手でこすると砂状の珪砂がボロボロと落ちてくることもありました。これらは前回の施工業者が使用した材料自体が良くなかったのか施工が良くなかったのか分かりませんが、下地補修に高額の費用が必要になるのでセラミック塗材の塗り替えには注意が必要です。

今回の塗り替えでは密着性に特化した水性カチオンシーラーを1回目の下塗りで使用し塗り替え後の新塗膜の剥離が起きにくくし、、目留め効果がある微弾性フィラーを2回目の下塗りに使用することで上塗りの仕上がりを良くします。

塗り替え前は軒や破風と外壁は同じ色でしたが、今回は軒と破風は白で外壁はグレー系の中濃色で仕上げます。上塗り塗料は門下塗装でよく使用する水谷ペイントのナノコンポジットＷです。

外壁軒塗装の2回目で軒と破風に上塗りを2回塗りし、外壁には中塗りをローラー塗りしました。

ナノコンポジットWの中濃色が少し残っていたので外壁中塗りに使わせてもらい、外壁塗装3日目に端部に上塗りの色で1回目の刷毛塗りから始めて外壁を仕上げました。

南面と東面の外壁と軒の塗り替えはこれで終わりました。

明日から西面と北面の養生と下塗りに入っていきます。