鉄部や樋などの付帯部分の塗り替え 神戸市垂水区NT様邸塗装工事

鉄部や樋などの付帯部分の塗り替えではケレン・目粗しという工程が非常に重要で新塗膜の密着性に大きく影響してきます。
この作業で手を抜くと樋などは早ければ数年で塗装が剥がれてきたり、鉄部では次の塗り替えの頃(10数年後)に剥離が起きたりします。

門下塗装ではケレン作業と下塗りは外壁と屋根の高圧洗浄をする日とその翌日に行うことが多いです。

   

ケレンはサンドペーパーやマジックロンやケレンパッドなどのたわしの様なものを使って汚れを落とし、表面に傷を付けていきます。

鉄製の部材だと錆を落とすことがケレンの大きな目的ですが、樹脂製の樋やガルバニウム鋼板の部材の場合は同じ作業でも少し目的が違ってきます。

ケレンの後には必要な部分に下塗りを塗ります。ガルバニウム鋼板やステンレスには非鉄金属用エポキシプライマーを、サイディング部分には弱溶剤エポキシシーラーを下塗りします。

   

門下塗装で使用している非鉄金属用プライマーのエポマリンGXは次工程までのインターバルが8時間以上と長いので下塗りを塗った日には塗らずに翌日以降に上塗り1回目を塗ります。

付帯部分の上塗りは同日に2回塗りした方が早いのですが、そうするときちんと2回塗りしたかを施主様が分からなくなるので、外壁塗装前に1回目の上塗りを塗り、外壁塗装後に2回目の上塗りを塗ることで確認しやすくしてあります。

 

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