神戸市北区 TM様邸 付帯部の塗り替え

神戸市北区のTM様邸外壁塗装工事では屋根のカラーベストにガルバニウム鋼板屋根材を被せるカバールーフ工法で屋根工事を行います。この屋根材は塗膜保証10年穴あき保証は25年という耐久性に優れた材質の物です。外壁は無機塗料で塗り替え、付帯部部分の上塗りには弱溶剤フッソ塗料を使用して、次回の塗り替え時期を20年後に出来るよう超高耐久仕様を組みました。

付帯部分で鋼板部分は強溶剤エポキシプライマーを下塗りし、アルミ部分にはミッチャクロン、サイディング部分には弱溶剤エポキシシーラーと被塗装部分の素材に応じて下塗りを替えて塗ってから、上塗りの弱溶剤フッソ塗料を上塗りします。

素材に応じた下塗りを塗ることが大切ですが、その前に行ったケレン目粗しがさらに大切でこの作業で手を抜くと耐久性に影響し、年数が経過してくると塗膜の剥がれが起きてきます。

下塗りに使用した強溶剤エポキシプライマーのエポマリンGXは乾燥は早いのですが、なぜか上塗りまでのインターバルが非常に長いのでエポマリンGXを塗った日には上塗りを塗ることが出来ませんので、翌日上塗りを塗っていきます。

弱溶剤フッソ塗料は関西ペイントでは中塗り1回と上塗り1回の2回塗りですが、SK化研では上塗りの2回塗りになっています。

個人的には中塗りと上塗りに分けれている方が好きなのですが、必要な塗料の量に応じて使い分けています。
竪樋や鉄部は関西ペイントのセラMフッソを使用しているので上の写真部分は全てセラMフッソ中塗りを使用しています。

 

もともと濃いグレーだった軒樋と破風鼻隠しは1階の外壁にに使用する濃紺色(17-30B)に色を替えて塗り替えます。中塗りと上塗りに分かれているセラMフッソでは余る材料が多く出るので、SK化研のクリーンマイルドフッソを使用しました。

屋根工事が明後日から入ってくるので、絡みのある軒樋と破風鼻隠しは1日で2回塗りして仕上げておきます。

軒の通気金物も外壁や軒が仕上がってから上塗りを塗るのは困難なため、先に仕上げておきます。外壁軒の塗装の時には養生して汚さないようにしますが、チリ際などが汚れればそこだけを小刷毛や筆で手直しします。

残りの付帯部分の上塗り2回目を外壁と軒の塗装が終わったので塗っていきます。

軒樋と破風そして竪樋などこんな感じで仕上がりました。

門下塗装は神戸市垂水区を拠点に神戸市内と神戸近郊の明石市などの塗り替え塗装工事を行っています。

塗装工事の見積もりは無料で行いますので、丁寧でやってよかったと思える塗り替え工事を希望される方はぜひお問い合わせください。

 

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