付帯部分の塗り替え 神戸市垂水区K様邸塗装工事

家屋には外壁と屋根のほかに雨樋や鉄部など付帯している要塗装箇所があります。

塗装には美観を保つ役割のほかに素材を保護する役割もあるので、外壁と屋根の塗り替えの時には付帯部分も塗り替えます。

今回塗り替えているK様邸が外壁通気工法サイディング壁の住宅で軒に上がってきた熱気が軒の通気口から排出されるので通気口の内側から錆が出ていました。

普通表面のみに錆止めを塗りその後上塗りするのですが、門下塗装では軒通気口の錆具合と取付方法によっては取り外し内側も塗り替えておきます。

   

取り外しケレンすると焼き付け塗装で塗られていた塗膜が剥がれたりもしました。

両面にエポキシ錆止めを下塗りし、弱溶剤シリコン塗料で上塗りします。

ちなみに錆止め塗料はその上に上塗りを塗らないと充分な防錆効果を発揮できませんので、見えなくなる内側もしっかりと上塗りします。

鉄部や樋などの一般的な付帯部分はケレン後に下塗りが要る部分は下塗りを塗り、その後上塗りを塗っていきます。

サイディング製の破風板も下塗りが必要です。この部分は弱溶剤エポキシシーラーを下塗りします。

下塗りが終われば外壁塗装に入る前に1回目の上塗りを塗ります。

樋は下塗りの必要はないので、ケレン目粗し後に上塗りを塗ることが出来ます。ただし目粗しなしで塗ると数年で塗膜が剥がれて来るので、要注意です。
いよいよ明日から、外壁塗装に入っていきます。

外壁塗装も終わりいよいよK様邸外壁塗装工事も大詰めです。

1回目の上塗りまで終えていた付帯部分に2回目の上塗りを塗っていきます。

雨戸は温風吹付け機で吹付塗装するので1日で下塗りから上塗り2回塗りまで塗装できます。

 

外してあった軒通気口はケレン・錆止め・上塗りのすべてを置き塗りで塗装し、完全乾燥してから復旧します。

付帯部分の塗装も大方終わり、残りは基礎の水切りくらいです。

塗装工事最終日に自主検査を行い、各所の清掃と手直しそして残っていた基礎水切りの2回目の上塗りを塗りました。
これで後は足場を解体するだけです。天候不順の為、解体予定日が変更になってしまいましたが、来週の水曜日には解体できます。

神戸市や明石市の外壁塗装・屋根工事は個人住宅塗り替え専門店の門下塗装にお任せください。

 

 

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